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| 柱材として使えば、調湿作用で大きな効果! | ||||||||||||||
| 昔から日本人の住まいにとって身近な木といえば、やはりスギ。国内では比較的どこでも育ち、とても幅広く使われ続けてきた庶民的な木といって良いでしょう。 ところで、スギの名の由来は、樹木の伸びる姿が真直ぐであることから、「直ぐ木」が転じてスギの木になったといわれています。そんな性質もあって、住宅の中で最もよく使われている場所と言えば、まず柱。木の専門家の間では、スギは見た目がスッキリとしているため「素直な木」「おとなしい木」などと呼ばれていますが、柱材として使うとその控えめな感じが落ち着きをもたらしてくれる気がします。 また柱材の調湿効果も見逃せません。乾燥した10センチ角の杉の柱の中には1升ビン1本分の水分が含まれるといわれ、室内の湿度が高まれば水分を吸収し、乾燥気味になれば水分を放出。高温多湿の日本では室内の湿気対策が大きな問題となるだけに、この柱材の湿度を調整する効果は想像以上に快適さをもたらしているというわけです。 では、木の強さはどうなのでしょうか。柱材としてよく使われているだけに、構造材としての強度を備えていることはいうまでもありません。さらに曲げや圧縮などに対してもそこそこの強度があるので、平均点で優れているといえそうです。ただ、梁などのように横にして構造材として使う場合には不適合。土台などでも避ける必要があります。しかし、その他の活用場所は多彩で、きれいな木目を生かして内壁材や天井材に使ったり、雨戸を始めとした建具など、実に幅広く使われ親しまれています。 |
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