色が心に与える効果!!~黄色編~

こんにちは、みぞえ住宅の宇都宮です。

不定期に行っている色シリーズ、今回は黄色の心理効果についてご紹介したいと思います。

 

 

黄色と心の関係は…

 

黄色は光や太陽に近い色で、軽快、希望、陽気といったイメージがあります。

そのため社交的で楽しい気分にさせ、コミュニケーションを円滑にしてくれます。

人間の左脳は物事を理解したり、論理的に考えたり、する時に活用される脳で、

黄色はその部分に刺激を与え、活動を高めるのに効果的とされています。

 

街中で、道路工事や黄色信号などの注意サイレンによく使われていますが、

それは黄色が交感・副交感神経を刺激し、昼夜問わず注意しやすくなるため、のようです。

 

874-121 危険

 

 

 

黄色をインテリアに取り入れるには…

 

ゆったりくつろいだ気分も生み出してくれるので、

居間などの照明には、蛍光灯の青白い照明より、黄色っぽい電球色の照明をお薦めします。

 

ですが、はっきりした黄色は時間の流れを早く感じさせてしまう効果や、

活動的なイメージから議論を活発にしすぎたりする効果があるので

落ち着きたいリビングや、応接間のような社交の場には不向きな色です。

 

キイロ2 応接間の場合、こちらよりも3キイロ落ち着いた色の方が向いているようです。

 

同じ黄色でも、明るさなどで効果が違ってきますが、

使い方によっては、良いアイデアを生み出す空間にしてくれる色かもしれませんね!