建具の調整方法 【 ドア編 】

今回は、ドアの調整方法をご紹介します。

長年使用していますと、まれにドアが閉まりにくくなったり

枠に当たったりとすることがあります。

そんな時の調整方法をご紹介します(^o^)丿

 

【 扉が上枠または下枠に当たる場合 】

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●扉上下の調整方法

ドアを開いてください。下側の丁番で調整します。

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↑ ↑ ↑   ドア下側の丁番のキャップを外します。

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↑ ↑ ↑   上下調整ねじを回して位置を決めます。
       右に回すとドアは上がり、左に回すと下がります。

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↑ ↑ ↑   作動を確認してキャップをはめます。

 
【ドアの開き側が枠に当たる/開き側の隙間が大きい場合】

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●扉左右の調整方法

ドアを開いてください。上下の丁番を調整します。

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↑ ↑ ↑   2ヵ所の固定ねじを緩めます。

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↑ ↑ ↑   左右調整ねじを回して位置を決めます。
       (右に回すと吊り元側に寄り、左に回すと開き側に寄ります。)

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↑ ↑ ↑   固定ねじを締め付けます。

 
【扉の上部または下部が戸当たりに当たっていない/斜めになっている場合】

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●扉前後の調整方法

ドアを開いてください。閉まりきっていない方向の丁番を調整します。上下両方の場合は、上下とも行います。

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↑ ↑ ↑   固定ねじを緩めます。

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↑ ↑ ↑   前後調整ねじを回して位置を決めます。
       (左に回すと前側に寄り、右に回すと後ろ側に寄ります。)

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↑ ↑ ↑   固定ねじを締め付けます。

 

以上でドアの調整方法は完了です(^o^)丿

 

その他にも・・・ 『 ドアストッパー 』 がゆるむ事があります。その際には・・・・

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↑ ↑ ↑   カバーがついてない場合は直接ネジを締めて下さい。

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↑ ↑ ↑   カバーがついている場合はカバーを外してネジを締めてください。

 

 今回も、『 プラスドライバー 』 だけで調整が出来ました(^^♪

 一回チャレンジしてみるとコツがつかめると思います。注意点は調整ネジを回しすぎるのではなくて・・・少しずつ調整して扉を閉めて様子を見ながら何回かに分けて調整するのかいいと思います(^o^)丿

また、調整方法が分からなかったり 調整しても直らなかったりする場合には、 すぐにお近くのみぞえ住宅展示場へお気軽にご連絡下さい。